風見鶏 〜endthiefの放浪記〜
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endthief

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・かえでサーバーにてのんびり、まったり、時に忙しなく狩っている者です。
・でもIN時間は平日、休日問わず半端ないです(ぁ


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・大学の授業が始まって慌てふためいてる人。
・でもマイペースなのは変わらずだったり。
・寝坊が酷いので授業に遅刻気味(



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〜Don't cry〜
夏の夜、



「泣かないでよ・・・。」



それが最後に聞いた言葉。






〜Don't cry〜




夏の夜。

蝉の声が響き渡る。

暗闇に輝く星を見ながら、気がつけば、人家の明かりはあたりにはなく。



「ここはどこ。」



「・・・。」


ふと、誰もいないはずなのに誰かがいいたような、そんな気がした。



暗闇は人の心を一時的に落ち着かせてくれる。














と、同時に恐怖にも襲われる。


知らない間に泣いていた。



「泣かないで。」


誰もいないはずなのに声が聞こえている。


「ここにいるじゃない。」


姿は見えないけど、声だけは聞こえる・・・・。





それとも・・・、





ただの幻聴・・・。







「そんなわけないでしょ。」









「だから、泣き止んで私の話を聞いて。」





・・・




・・・・・・




・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・泣き止むことができない・・・。





「少しでいいから、泣き止んで、お願い・・・。」

















「泣き止んでって言ってるでしょ!」












「やっと泣き止んでくれた。」




「言いたかったの。」



























「ありがとう。」





その言葉は届かない・・・。


残ったのは・・・。
















赤く染まったその地面。




Fin.
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とある山中での物語
今日は2エントリー。

※念のためR15指定しときます。
ちょっと危ない気がしたので。。。(グロい。。。までいかないと思うけど。)
ではお楽しみください。




























雨が降り続いている・・・。



こんな日は早く家に帰りたい。



〜とある山中での物語〜


暗闇の中、雨が降っている。
時計が午前0時を指し示していた。


少し今日は遠出をしてしまった。
何もこんなに遅くまで出かけなくてもよかったのに。

なんとなく山にきたものの、ゆっくりしすぎて遅くなってしまった。

雨降る中、自動車の音が聞こえる・・・。

山道をそこそこのスピードで自動車が走っていく。


運転手は時間を気にしているのか気づいていない。

ヘッドライトの照らす先が、赤土のような色をしているのに。


「雨さえ降ってなければ夜景が綺麗なのにな。」

確かにそうである。
人里離れた山道にいるのだから、夜空は星で輝いているだろうし、
山から見下ろした町は、ビルから漏れる光、電灯などでイルミネーションのように見える。

・・・どのみち夜景を見る余裕はないのだろうけど。


スピードが出る。
誰だって、ひっそりとした暗闇からは逃げたいものである。



・・・・・・不意に人影が見えた。

慌ててブレーキを踏む。
舗装されていない道路なのでやや、止まるのが遅い。

それでもぎりぎりで自動車は止まった。

道路には何ともなかったように少女が立っていた。


自動車から降りて、少女の言い放つ。

「危ないじゃないか、もう少しで轢くところだったんだぞ。」

「ねぇ、あなたの血は赤い?」

「な・・・。」

「こんなところに立ってるなんて普通の人じゃない、なんて当たり前でしょ?」

何だかわからない恐怖心から後ずさりする・・・。

「ぁ・・・あなた、そっちは危ないわよ。」

声を聞くたびに、後ろへ下がっていく・・・。




だが・・・、それ以上は下がれなかった・・・。

何故なら、足場がなかったから。



・・・べチャッ。


「アハハッ。手間省けちゃった。」

嬉しそうに言う少女。

「この赤い血で染めた土、どこまで広がられるかしら。」

暗闇でクスクスと少女は微笑みながら言った。



〜とある山中での物語〜


fin.
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The Dark mind 〜My heart voices〜


「お前は誰だ?」



「俺はお前の心の闇だ。」








The Dark mind   〜My heart voices〜






悪夢は唐突に起こるらしい。


そして突然終わるらしい。



・・・そう、それは嵐のように。





「お前は誰だ?」


白とも黒ともつかない色でこちらを見ている。
顔はよく見えない。


「俺はお前の心の闇だ」





暫くの間、沈黙の時が流れる。
沈黙を破ったのは私だった。






意図的に、ではなく不意に・・・、不本意に、だ。




「やっぱり関わるべきじゃなかった。」


「お前が自ら、望んで関わったんだ。きっかけは唐突だったとは思うが。」



「知るべきじゃなかった。」


「自ら知ろうと動いたのはお前だ。」


即座に言葉を返される。

もっとも聞きたくなく、もっとも考えたくない言葉を・・・。

・・・まるで待っていたかのように。


「お前は何がしたい?」


「・・・。」



「お前は何もできない。」


「割れようとしているものに手をのばして悪いか。」


「別に。ただ、お前の手は何にも届かない。
例え、食器が落ちて割れようとしていても、
お前にそれを拾うことはできない。」



「そのぐらいはでき・・・」「ない。」



「自分の手を見て言え。
その赤黒くなった手で拾うことは叶わない。
割ることはできても、拾うことはできない。」




目の前の『もの』は残酷に告げる。

身にナイフのような、何か鋭い物が刺さり、食い込んでいく。



「・・・つらい、・・・苦しい・・・。」



決して言ってはならないことを口走ってしまった。




「それはお前が招いたことだ。」



より深く―傷を広げながら―それは食い込む。
胸が苦しくなってくる。


「結局のところ、お前は何がしたい?
望んでいるのに、望みたくない。
知りたいのに、知りたくない。
知ってからつらいのは当たり前だ。わかっているはずだ。
なのにお前は何がしたい?」



「・・・。」





「無力なお前は一体何を望む?
何もできないと知っているお前は何を望む?」





「俺は・・・。」












「・・・ぁ、・・・夢、か。」



いつもと変わらぬ朝。変わっているとすれば少し早い時間と気分。

変わらぬ日常が始まる。



(・・・気分が悪い。・・・とりあえず朝食だ。)



fin.







Nonfiction Story・・・。
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